HOT ! 明治 薩摩焼 柿本尚五郎 朴利行 堅野系 錦手薩摩 本薩摩 白薩摩

幕末から明治にかけて活躍した鹿児島本薩摩の窯元、柿本尚五郎の錦手花瓶を出品致します。茶道具　色絵　御内裏様形　香合　在銘　時代箱　V　8455。本作で特筆すべきは、柿本尚五郎製の銘に加えて、「利行画」の銘があることです。M-1238 中国明染付菊紋様　4寸皿　古染付。利行とは朴利行を示します。新井謹也 孚鮮 作 帯留め　呉須　椿。日本が国家として初めて参加した万国博覧会は、慶応3年（1867年）の第二回パリ万博ですが、薩摩藩は日本薩摩太守政府を名乗り、徳川幕府とは別の独立したパビリオンを確保して薩摩焼を多く出品して、欧州各国から絶賛されました。平安仁史造　茶入　富士山肩衝写　共箱。この時に出展された薩摩焼を成型したのが朴正伯。清水卯一 白釉 ぐい呑 盃 合箱 人間国宝 保証。絵付けはその長男の朴正官が行い、正官の長男の利行と次男の義通が父正官の補助を行いました。染付　南蛮人群像図鉢　永楽年製　送料込み1205。朴正官は、安政4年に藩主島津斉彬から直々に薩摩焼の作成技術を伝授されていますから、まさしく明治本薩摩の源流と言える画工です。965 盆栽　盆栽鉢　植木鉢　青磁鉢。本作の利行とは、この慶応3年のパリ万博に出品された薩摩焼の絵付けに参画した朴利行に他なりません。唐津焼　中里太郎右衛門　銘々皿。柿本尚五郎は、明治天皇陛下も行幸されたことのある田之浦陶器会社の窯元を明治12年に引き継いでいます。e2028 古伊万里 染付 中猪口 5客 よろけ紋 蕎麦猪口 そば猪口 茶碗。鹿児島の黎明館の常設展示品となっているものの一つに柿本尚五郎の錦手飾壺がありますが、これは、明治15（1882）年、有栖川城仁親王の第四子威仁親王が英国海軍に留学した時に、ベイリー大尉へ記念品として贈呈され、後年里帰りしたものです。中国美術　粉彩　花と龍図花瓶　高さ44㎝　東Y7-0530③タサオ。おそらく、本作もその頃の制作であり、絵付けを朴利行に依頼したものと思われます。【骨董品】尾呂茶盌。初期本薩摩（鹿児島薩摩）の錦手伝世品の極めて少ないことは、薩摩焼の歴史を研究されている深港氏が指摘されている通りです。瑞兆（宝珠、瑞雲、亀甲）の図　古伊万里蕎麦猪口。その意味で本作も初期錦手の特徴を残す史料としても貴重であると言えましょう。473 盆栽　盆栽鉢　植木鉢　中国鉢。 さて、寸法は高さが24㎝です。中国美術　清時代　唐草染付皿5枚セット　古美術 骨董品 青花 染付 ①。ご覧の通り、ありがちな口縁部の金彩の擦れもなく、透垣の金彩も美しく、ほぼ未使用です。梅田純一 花瓶 錦絵壺型花瓶。約150年前の品物とは思えないほどの素晴らしい保存状態です。花入れ　須恵窯　徳澤守俊作　唐津焼。ワレ、カケ、ヒビなどの後天的瑕疵は全くありません。967 盆栽　盆栽鉢　植木鉢　中国鉢。 現在、見かけることのできる明治期錦手本薩摩の殆どは苗代川系ですが、本作は初期の竪野系になります。青花双喜纹花瓶 賞物観賞瓶 景徳鎮 陶磁器 装飾品 現代工芸品 美術品 置物。その意味でも極めて貴重な作品と言えるでしょう。茶道具　小木曽芳正作　金彩　横笛香合　共箱　V　8482。尚、私の説明文と写真をそのままコピペして、格安で販売すると謳う詐欺サイトがいくつかあるようです。茶道具　京焼　北村雅耕作　お福　香合　共箱　V　8337。私はオークションサイト以外には出品しておりません。常滑焼　昭龍　黄花急須　茶器　茶道具　茶注　煎茶道具。騙されないようにご注意下さい。葉皿 平皿 大判 重要無形文化財 藤原雄工房 希少 1点もの アンティーク。（呆れたことに、この注意文までコピペしている詐欺サイトもあります）